インドに対する無償資金協力「人材育成奨学計画」に関する書簡の署名・交換

令和8年7月30日
 7月28日、インドの首都ニューデリーにおいて、小野啓一駐インド日本国特命全権大使と、バルデオ・プルシャルタ・インド財務省経済局局長との間で、供与限度額2億5,000万円の無償資金協力「人材育成奨学計画」(若手行政官等の留学プログラム)に関する書簡の署名・交換が行われました。
 
 インドでは、我が国企業のビジネス環境改善に関わるものも含めて行政改革など様々な取組が進められています。こうした取組を円滑かつ確実に実施していくためには、制度の構築・改善に向けた若手行政官等の行政能力の更なる向上及び人材育成が急務となっています。この協力は、インド政府中枢において政策決定に携わることが期待される若手行政官等が、日本の大学院において公共政策、工学、国際協力などの学位(修士)を取得することを支援するものです。
 
 本協力により、昨年度に引き続き、令和9年度に最大で修士課程9名のインドの若手行政官等が日本へ派遣された上で、開発課題の解決に必要な各分野の専門知識を我が国で習得します。修了後、参加者は高度な学術的知識のみならず、日本の行政制度、組織、産業界に関する実践的な理解を身につけ、それぞれの職務へ復帰、同国政府の政策立案等に貢献することが期待されます。また、この協力を通じて育成された人材が、我が国とインドの相互理解や友好関係を増進し、「特別戦略的グローバル・パートナーシップ」としての両国関係の一層の強化に貢献することが期待されます。