【事前告知】令和6年度対インド草の根・人間の安全保障無償資金協力「ヴリンダヴァン市眼科病院医療機器整備計画」に関する供与式の実施
令和7年6月3日
令和7年6月10日、令和6年度対インド草の根・人間の安全保障無償資金協力「ヴリンダヴァン市眼科病院医療機器整備計画」の供与式を実施いたします。
本供与式には被供与団体であるノージヒル健康と開発のための農村統合プロジェクト(Naujhil Integrated Rural Project for Health and Development)からアニル・クマール・バトナガル代表、在インド日本国大使館から北郷恭子経済公使及び渡邉真人一等書記官が出席致します。
草の根・人間の安全保障無償資金協力は、開発途上国の多様なニーズに応えるために1989年に導入された制度です。インドではこれまで、学校や職業訓練校の建設、医療機材の供与など様々な支援を行ってきました。
本件は約819万円のプロジェクトで、眼科医療機器の供与を行うものです。インドでは、白内障などが原因で現在約495万人の失明者、約3,500万人の視覚障害者を抱えているといわれています。被供与団体はヴリンダヴァン市にて眼科病院を運営し、貧困層の患者に無料または安価な費用にて診療や手術を提供しています。しかし、医療機器の不足により疾患を抱えた患者に長時間の待ち時間が発生したり、遠方の病院に赴く必要が発生しており、症状悪化の一因ともなっています。
本計画を通じて眼科医療機器が整備されることで、医療サービスの質が向上し、地域住民に対してより適切な眼科治療を提供することが可能となります。
今回の支援により、対象地域の人々の生活が向上するとともに、日本とインドの友好・協力関係が更に強化されることが期待されます。
本供与式には被供与団体であるノージヒル健康と開発のための農村統合プロジェクト(Naujhil Integrated Rural Project for Health and Development)からアニル・クマール・バトナガル代表、在インド日本国大使館から北郷恭子経済公使及び渡邉真人一等書記官が出席致します。
草の根・人間の安全保障無償資金協力は、開発途上国の多様なニーズに応えるために1989年に導入された制度です。インドではこれまで、学校や職業訓練校の建設、医療機材の供与など様々な支援を行ってきました。
本件は約819万円のプロジェクトで、眼科医療機器の供与を行うものです。インドでは、白内障などが原因で現在約495万人の失明者、約3,500万人の視覚障害者を抱えているといわれています。被供与団体はヴリンダヴァン市にて眼科病院を運営し、貧困層の患者に無料または安価な費用にて診療や手術を提供しています。しかし、医療機器の不足により疾患を抱えた患者に長時間の待ち時間が発生したり、遠方の病院に赴く必要が発生しており、症状悪化の一因ともなっています。
本計画を通じて眼科医療機器が整備されることで、医療サービスの質が向上し、地域住民に対してより適切な眼科治療を提供することが可能となります。
今回の支援により、対象地域の人々の生活が向上するとともに、日本とインドの友好・協力関係が更に強化されることが期待されます。