令和6年度対インド草の根・人間の安全保障無償資金協力にかかる 贈与契約署名式の実施

令和7年3月13日
 令和7年3月21日、在インド日本国大使館において、令和6年度対インド草の根・人間の安全保障無償資金協力「ヴリンダヴァン市眼科病院医療機器整備計画」の贈与契約(G/C)の署名式が行われます。
 本署名式では、小野啓一駐インド日本国特命全権大使と、被供与団体の代表が、贈与契約に署名を行います。
 草の根無償資金協力は、開発途上国の地方公共団体、教育・医療機関、並びに途上国において活動している国際及びローカルNGO(非政府団体)等が実施する比較的小規模なプロジェクトに対し、在外公館が中心となって資金協力を行うものです。
 今回署名される案件の概要は以下のとおりです。
 
「ヴリンダヴァン市眼科病院医療機器整備計画」
(被供与団体:ノージヒル健康と開発のための農村統合プロジェクト)
 本事業は、ウッタルプラデシュ州ヴリンダヴァン市の眼科病院において、社会的に脆弱な人々がより適切な治療を受けられるよう眼科医療機器を供与するもので、供与額は約819万円です。
 
 今回の草の根無償により、対象地域の人々の生活が向上されるとともに、日本とインドの友好・協力関係が更に強化されることが期待されます。