令和6年天皇誕生日祝賀レセプションの開催(2024年2月23日)

令和6年4月2日
 2月23日、鈴木浩駐インド日本大使夫妻は、大使公邸において、ラージクマール・ランジャン・シン外務担当閣外大臣夫妻を主賓としてお迎えし、本年の天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました。
 
 レセプションでは、インド政府関係者、各国大使、在留邦人など多数の招待客が参加する中、デリー日本人会のコールマユール及びナマステ合唱隊による日印両国の国歌斉唱の後、鈴木大使及び主賓による挨拶が行われました。
 
 鈴木大使の挨拶では、1960年に当時の皇太子同妃両殿下(現上皇上皇后両陛下)が大使公邸の庭に植樹された菩提樹のエピソードに触れつつ、天皇陛下の64歳のお誕生日への祝意を述べました。また、鈴木大使が約7年半にわたって秘書官を務めた故安倍総理はモディ首相との特別な友情を育み、今日では、岸田総理とモディ首相のリーダーシップにより、「日印特別戦略的グローバル・パートナーシップ」の下で、(1)外交・安保、(2)経済・開発協力、(3)文化・人的交流の3つの柱において、日印関係の強化が進んでいると述べました。
 
 大使・主賓挨拶の後、招待客はデリー日本人会のデリー和太鼓会による太鼓パフォーマンスや、大型ディスプレイを使った著名歌舞伎俳優からのメッセージや大阪万博2025など今後日本で開催予定の大型行事を紹介する動画、当館館員による書道パフォーマンス等を楽しみながら、和食とともに日印の友好関係について懇談しました。
 
   

  

  
 
特設ブースでの東北の水産物と福島県産の酒類の提供
 
主賓の外務担当閣外大臣夫妻をブースにご案内し、水産物のオードブルを提供しました。ライブキッチンでは、服部栄養専門学校の一枚田教授が調理した北海道産ホタテのグリルや、当地日本食レストランのにぎり寿司を福島県産の酒類とともに提供し、沢山の出席者の皆様に日本産水産物を堪能していただきました。
 

 
 
青森県産のりんごなど36の企業がブースを出展
 
自動車や各種メーカーから36もの日印企業が大使公邸の庭にブースを出展し、各社の製品やサービスを紹介しました。JA青森のブースでは青森県産のりんごが提供され、多くの出席者が甘くてジューシーな味わいを楽しまれました。
 
 
大使スピーチ動画(YouTube大使館アカウント)
天皇誕生日まとめ動画(X大使アカウント)