日印アクト・イースト・フォーラム第7回会合の開催

令和6年2月19日
 2月19日、鈴木大使とクワトラ外務次官の共同議長により、第7回「アクト・イースト・フォーラム(Japan-India Act East Forum)」がデリーで開催され、日本側からは在インド日本国大使館を始めとしたデリーに所在する日本政府関係機関、インド側からは外務省や北東部州政府関係者が出席しました。
 
 2017年に創設された本フォーラムは、インド北東部における日印間の協力を一層拡大することを目的に、北東部における様々な分野の協力を協議する日印の枠組みであり、これまでの日本の支援は、総額3,850億円に上っています。同会合では、昨年3月に岸田総理が「ベンガル湾・インド北東部の産業バリューチェーン構想」を提唱されたことを受け、インド北東部との連結性を向上させるとともに、投資を促して産業を起こすための方途について、議論がなされました。また、日印協力関係を下支えする分野である日本語教育の更なる促進についても議論されました。
 
 日本のこれまでの北東部開発支援については、添付(邦文英文)をご覧ください。