インドに対する円借款「ムンバイ・アーメダバード間高速鉄道建設計画(第四期)」に関する書簡の交換
令和5年3月20日
3月20日、インドの首都ニューデリーにおいて、鈴木浩駐インド日本国特命全権大使とアジェイ・セトゥ財務省経済局次官(Mr. Ajay Seth, Secretary, Department of Economic Affairs, Ministry of Finance, Government of India)との間で、3,000億円を限度とする円借款「ムンバイ・アーメダバード間高速鉄道建設計画(第四期)」に関する書簡の交換が行われました。
1 対象案件の概要
インド政府がマハラシュトラ州ムンバイからグジャラート州アーメダバード間において、日本の新幹線システムを利用して高速鉄道を建設するために同政府に融資するものです。これにより、現行の在来線特急では、ムンバイからアーメダバード間約500キロメートルの移動に、約5時間かかるところを、高速鉄道を利用すると約2時間に短縮される見込みで、大量旅客輸送システムの実現による交通ネットワークの効率化、広範な対象地域の経済開発の促進に寄与することが期待されます。
2 供与条件
(1)金 利:年0.1%
(2)償還期間:50年(15年の据置期間を含む。)
(3)調達条件:タイド
1 対象案件の概要
インド政府がマハラシュトラ州ムンバイからグジャラート州アーメダバード間において、日本の新幹線システムを利用して高速鉄道を建設するために同政府に融資するものです。これにより、現行の在来線特急では、ムンバイからアーメダバード間約500キロメートルの移動に、約5時間かかるところを、高速鉄道を利用すると約2時間に短縮される見込みで、大量旅客輸送システムの実現による交通ネットワークの効率化、広範な対象地域の経済開発の促進に寄与することが期待されます。
2 供与条件
(1)金 利:年0.1%
(2)償還期間:50年(15年の据置期間を含む。)
(3)調達条件:タイド