日印国交樹立70周年クロージングイベント(流鏑馬とテントペギングの共演)の開催

令和4年12月19日


 日印外交関係樹立70周年を締めくくるイベントとして、2022年12月18日(日)に「流鏑馬とテントペギングの共演」を中心としたクロージングイベントが日印国交樹立70周年事業実行委員会によりデリー市内のArmy Polo and Riding Clubグラウンドで行われました。
 本イベントには、日本から弓馬術礼法小笠原教場の小笠原清基様はじめ15人の方に来印いただきました。また、特別ゲストとしてボリウッドスターのランディープ・フーダ氏も参加し、会を盛り上げてくれました。
 
 イベントでは、実行委員会を代表して鈴木大使が挨拶を行い、日印外交関係樹立70周年へのお祝いを述べ、また、この1年間の取組を振り返りました。
 主賓であるインド陸軍のデーヴァン兵站監(中将)の挨拶の後、ゲストであるインド日本商工会の若森会長から挨拶をいただきました。

  

 ランディープ・フーダ氏による騎乗パフォーマンスの後、オープニングアクトとして日本の太鼓を用いたインド人ミュージシャン達によるインドの踊りが披露されました。

 

 その後は、弓馬術礼法小笠原教場による流鏑馬の演技が行われ、馬上から走りながら弓を射て、的に当たるたびに大きな歓声があがりました。流鏑馬の後は、インド陸軍によるインドの伝統的な騎乗競技であるテントペギングが披露され、馬上から走りながら槍で地面の的を刺すという迫力あふれるパフォーマンスが行われました。その後は、流鏑馬チームとテントペギングチームが一緒になって会場を行進し、双方の素晴らしい演技をたたえあっていました。
 
  

 
 
 最後に、クロージング・アクトとして、ボリウッド音楽とダンスのパフォーマンスが行われた後、デリー日本人会会長の山崎様及びタタ・コンサルタンシー・サービスのゴースワミ様から閉会の挨拶がなされました。
 
  

 本イベントでは、流鏑馬やテントペギング、日本の太鼓を用いたインド人ミュージシャン達による演奏とダンスなど、両国の文化を融合させるような演技や工夫が随所にちりばめられており、まさに日印の友好関係を象徴するようなイベントとなりました。