円借款による「プネ市ムラ・ムタ川汚染緩和事業」起工式
令和4年3月6日
2022年3月6日、日本政府が円借款を通して支援する「プネ市ムラ・ムタ川汚染緩和事業」の起工式が、モディ首相出席の下、マハーラーシュトラ州プネ市において執り行われ、日本政府を代表して、鈴木哲駐インド大使が出席しました(鈴木大使のお祝いメッセージはこちら。)。
インド中部のマハーラーシュトラ州プネ市では、既存施設の処理能力を上回る下水が未処理のまま、市街地を流れるムラ川、ムタ川及びムラ・ムタ川に流れ込んでおり、環境汚染が進行し、この地域の住民のみならず、下流域の住民の衛生・生活環境に悪影響を与えています。この事業は、プネ市において、下水道施設(下水処理場、下水管、共同トイレ等)の整備等を実施するものです。これにより、河川の水質改善が図られ、住民の衛生環境の改善に寄与することが期待されます。
この事業には、日本企業も参画しています。施工管理コンサルタントとして、エヌ・ジェー・エス・エンジニアーズ・インディア社が、下水処理場(11か所)、ポンプ場(3か所)及び下水道管路整備(53.6km)の建設とこれらの施設の15年間の運転維持管理について東芝ウォーター・ソリューションズ社が、それぞれ、共同企業体(JV)の形で参画しています。
日本政府は引き続き、水と衛生に関する状況の改善に向けたインド政府の取組を積極的に支援していきます。




インド中部のマハーラーシュトラ州プネ市では、既存施設の処理能力を上回る下水が未処理のまま、市街地を流れるムラ川、ムタ川及びムラ・ムタ川に流れ込んでおり、環境汚染が進行し、この地域の住民のみならず、下流域の住民の衛生・生活環境に悪影響を与えています。この事業は、プネ市において、下水道施設(下水処理場、下水管、共同トイレ等)の整備等を実施するものです。これにより、河川の水質改善が図られ、住民の衛生環境の改善に寄与することが期待されます。
この事業には、日本企業も参画しています。施工管理コンサルタントとして、エヌ・ジェー・エス・エンジニアーズ・インディア社が、下水処理場(11か所)、ポンプ場(3か所)及び下水道管路整備(53.6km)の建設とこれらの施設の15年間の運転維持管理について東芝ウォーター・ソリューションズ社が、それぞれ、共同企業体(JV)の形で参画しています。
日本政府は引き続き、水と衛生に関する状況の改善に向けたインド政府の取組を積極的に支援していきます。



