令和4年天皇誕生日祝賀レセプションの開催

令和4年3月3日
National Day Reception to celebrate His Majesty the Emperor's Birthday - video
 

 3月3日、大使公邸において、V. ムラリーダラン外務・議会担当閣外大臣を主賓としてお迎えし、天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました。
 
 レセプションでは、インド政府関係者、各国外交団の代表、在留邦人などの来賓が参加する中、日印両国の国歌演奏とともに、鈴木大使による挨拶が行われました。また、大型ディスプレイを使った日本の文化、先端技術、日本食などを紹介する動画の上映やデリー日本人会剣道部の協力による日本剣道形の披露が行われました。
 
 鈴木大使の挨拶では、天皇陛下の62歳の誕生日への祝意、1970年に当時の皇太子同妃両殿下(上皇上皇后陛下)が訪印した際に植樹した菩提樹は長年の日印友好のシンボルであると述べました。また、今年は日印国交樹立70周年であり、日印の長い交流の歴史を振り返り祝う良い機会であると述べました。さらに、本日は雛祭りの日であるが、南インドでも同様の文化があると承知していること、会場に飾られた生け花はインド人の手によるものであり日本とインドの美が融合した作品である旨を述べました。
 
 乾杯の後、参加者は和食とAWA SAKEを含む日本酒などの飲み物とともに日印の友好関係について懇談しました。
 
 今回のレセプションは、日印国交樹立70周年の幕開けを記念する意味を込めて開催されたものです。