鈴木大使のデリー東部外環道路高度道路交通システム導入事業完成式典参加

令和3年12月23日

1 12月23日、ウッタル・プラデシュ州ガズィヤバード地区ダスナにて、デリー東部外環道路(Eastern Peripheral Expressway:EPE)における高度道路交通システム(Intelligent Transport System:ITS)導入事業の完成式典が開催され、鈴木大使が来賓挨拶を行いました。日本政府は円借款によりEPEへのITS導入を支援しており、電子料金収受システム(Toll Management System: TMS)や交通管制システム(Advanced Traffic Management System: ATMS)の設置等を通じて、急増する交通量に対応できる円滑な交通システムの構築が可能となります。

2 完成式典では、鈴木大使の他、ガドカリ(Mr. Nitin Gadhkari)道路交通大臣他が挨拶を行いました。挨拶の中で鈴木大使は、交通状況の改善は経済成長とサプライチェーンの強化に重要であるのみならず、交通セクターにおける二酸化炭素排出削減にもつながる点を指摘しつつ、日本は連結性の強化において引き続きインドに協力していく旨述べました。
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