円借款によるデリーメトロ・ピンクライン(マユール・ビハール・ポケット1~トリロクプリ・サンジャイ・レイク間)開業
令和3年8月6日
2021年8月6日、日本政府が円借款を通して積極的に支援しているデリーメトロ(フェーズ3)のピンクラインのマユール・ビハール・ポケット1(Mayur Vihar Pocket 1)~トリロクプリ・サンジャイ・レイク(Trilokpuri - Sanjay Lake)間が開業しました。同区間の完成により、ミッシング・リンクが解消され、完成した一本の路線として運行が可能となりました。日本政府は、円借款を通じてデリーメトロの整備を継続的に支援しています。今回開業した区間には、日本企業も参画しており、施工監理コンサルタントとして株式会社オリエンタル・コンサルタンツ・グローバルが、レールの調達には三井物産株式会社が、信号システムの納入には日本信号株式会社がそれぞれ参画しているほか、メトロ車両には三菱電機株式会社の推進機器が採用されています。
開催された開業式典には、インド側からハルディープ・シン・プリ住宅都市大臣、アルヴィンド・ケジリワル・デリー準州首相、日本側からは安藤臨時代理大使が出席しました。(安藤臨時代理大使の式典挨拶はこちら)


開催された開業式典には、インド側からハルディープ・シン・プリ住宅都市大臣、アルヴィンド・ケジリワル・デリー準州首相、日本側からは安藤臨時代理大使が出席しました。(安藤臨時代理大使の式典挨拶はこちら)




