円借款により支援するドゥブリ・プルバリ橋の起工式
令和3年2月18日
2021年2月18日、我が国が円借款により支援している、インド北東部アッサム州ドゥブリとメガラヤ州プルバリを結ぶ「ドゥブリ・プルバリ橋」の起工式が行われました。
ドゥブリ・プルバリ橋は、ブラマプトラ川に架かる全長19km・4車線の道路橋で、日本は、円借款事業「北東州道路網連結性改善事業(フェーズ3)」として支援しています。現在、橋の両岸の行き来は、フェリーが主な交通手段となっており、移動には約2時間半を要する上、モンスーン期の渡河には増水により大きな危険が伴うほか、交通が途絶することがあります。また、陸路での渡河は上流約60kmの地点にある橋まで遡る必要があり、この場合は8時間以上を要することとなります。ドゥブリ・プルバリ橋が完成すれば、渡河に要する時間は約23分と劇的に短縮されるほか、洪水時期にも交通を確保することができるなど、インド北東部における連結性に強靭性をもたらすこととなります。なお、この橋は、完成すると河川に架かる橋としてインド最長となります。
インド北東部は、インド政府が推進する「アクト・イースト政策」と日本の「自由で開かれたインド太平洋」が収れんする場所であり、日本は、日印の二国間の協議体である「アクト・イースト・フォーラム」を通じて、インド北東部の開発を積極的に支援してきています。具体的には、北東州道路網連結性改善事業(フェーズ1~4)のほか、上下水道の整備や、森林管理、教育・医療施設の整備、山岳道路開発における技術協力等の支援を行っています。



ドゥブリ・プルバリ橋は、ブラマプトラ川に架かる全長19km・4車線の道路橋で、日本は、円借款事業「北東州道路網連結性改善事業(フェーズ3)」として支援しています。現在、橋の両岸の行き来は、フェリーが主な交通手段となっており、移動には約2時間半を要する上、モンスーン期の渡河には増水により大きな危険が伴うほか、交通が途絶することがあります。また、陸路での渡河は上流約60kmの地点にある橋まで遡る必要があり、この場合は8時間以上を要することとなります。ドゥブリ・プルバリ橋が完成すれば、渡河に要する時間は約23分と劇的に短縮されるほか、洪水時期にも交通を確保することができるなど、インド北東部における連結性に強靭性をもたらすこととなります。なお、この橋は、完成すると河川に架かる橋としてインド最長となります。
インド北東部は、インド政府が推進する「アクト・イースト政策」と日本の「自由で開かれたインド太平洋」が収れんする場所であり、日本は、日印の二国間の協議体である「アクト・イースト・フォーラム」を通じて、インド北東部の開発を積極的に支援してきています。具体的には、北東州道路網連結性改善事業(フェーズ1~4)のほか、上下水道の整備や、森林管理、教育・医療施設の整備、山岳道路開発における技術協力等の支援を行っています。



