鈴木大使によるアッサム州グワハティ市における講演
令和3年2月15日
2月15日、アッサム州グワハティ市を訪問中の鈴木大使は、ジャイシャンカル外相及びソノワル州首相ほかアッサム州関係者と共に、同地の文化施設である「Srimana Sankaradeva Kalakshetra」において、日本の北東部及びアッサム州における協力について講演を行いました。
今回のアッサム州訪問は、1月28日に第5回アクト・イースト・フォーラムが開催されたことを受け、そのフォローアップの一環として実施されたものです。アクト・イースト・フォーラムは、2017年に、ジャイシャンカル外相が外務次官であった時に設置されたものです。鈴木大使は、シュリングラ外務次官と共に、北東部開発を議論する重要な場であるアクト・イースト・フォーラムの共同議長を務めています。
鈴木大使は、インドが5億ドル経済を目指す上で、「自由で開かれ包摂的なインド太平洋」を実現する上で重要な位置を占める北東部及びアッサム州の潜在力を完全に活用する必要があると述べました。このために、日本は、北東部の連結性強化に取り組んでいます。例えば、ドゥブリ=プルバリ橋は、ブラマプトラ川を挟んでアッサム州とメガラヤ州をつなぎ、これまで所要8時間を要していた時間を30分以内に短縮するものです。
鈴木大使は、また、起業家精神の重要性に触れ、IITグワハティにおけるJapan Endowed Course (JEC)や、アッサム州における日本の若い起業家による電動リキシャの取組を紹介するとともに、北東部に豊富に存在する竹のバリューチェーン構築などに協力したいとして、ビジネスの振興に対する期待を述べました。さらに、技能実習制度(TITP)や特定技能制度の活用に対する期待も述べました。
また、講演に先立ち、鈴木大使とジャイシャンカル外相は、グワハティ上水道のプロジェクトサイトを視察しました。グワハティ下水道と並び、アッサム州の保健衛生強化に資するプロジェクトです。鈴木大使は、講演で、新型コロナウィルスを受け更に重要性が高まっているこの分野での協力も進めていくことを表明しました。
鈴木大使のスピーチはこちら




今回のアッサム州訪問は、1月28日に第5回アクト・イースト・フォーラムが開催されたことを受け、そのフォローアップの一環として実施されたものです。アクト・イースト・フォーラムは、2017年に、ジャイシャンカル外相が外務次官であった時に設置されたものです。鈴木大使は、シュリングラ外務次官と共に、北東部開発を議論する重要な場であるアクト・イースト・フォーラムの共同議長を務めています。
鈴木大使は、インドが5億ドル経済を目指す上で、「自由で開かれ包摂的なインド太平洋」を実現する上で重要な位置を占める北東部及びアッサム州の潜在力を完全に活用する必要があると述べました。このために、日本は、北東部の連結性強化に取り組んでいます。例えば、ドゥブリ=プルバリ橋は、ブラマプトラ川を挟んでアッサム州とメガラヤ州をつなぎ、これまで所要8時間を要していた時間を30分以内に短縮するものです。
鈴木大使は、また、起業家精神の重要性に触れ、IITグワハティにおけるJapan Endowed Course (JEC)や、アッサム州における日本の若い起業家による電動リキシャの取組を紹介するとともに、北東部に豊富に存在する竹のバリューチェーン構築などに協力したいとして、ビジネスの振興に対する期待を述べました。さらに、技能実習制度(TITP)や特定技能制度の活用に対する期待も述べました。
また、講演に先立ち、鈴木大使とジャイシャンカル外相は、グワハティ上水道のプロジェクトサイトを視察しました。グワハティ下水道と並び、アッサム州の保健衛生強化に資するプロジェクトです。鈴木大使は、講演で、新型コロナウィルスを受け更に重要性が高まっているこの分野での協力も進めていくことを表明しました。
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