持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた日印パートナーシップに関するセミナーの開催
平成31年3月15日
3月15日,デリー市内(於:クラリッジ・ホテル)において,日本大使館とICRIER(インド国際経済関係研究所)との共催により,「持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた日印パートナーシップ」に関するセミナーが開催されました。冒頭,平松大使が開会挨拶をし,人間の安全保障を踏まえ,「誰一人取り残さない」ために日本としてG20議長,TICAD等を通じ努力する旨述べ,保健,衛生,環境分野における日本の官民の取組を紹介しました。また,インドの「ビジョン2030」の計画・実施の指揮を執るラジーヴ・クマール行政委員会(NITI Aayog)副委員長が講演を行いました。
日本は,ODAの活用等を通じ,SDGsの達成に向けたインドの取組を様々な形で支援しています。また,日本大使館は,インドにおける環境汚染の対策として,ブルー・スカイ協力を実施しています。
日本大使館・ICRIER共催の今回セミナーでは,保健,衛生,環境分野における国際開発と分野横断的な女性活躍推進に関し,日本及びインドの取組や課題が議論されました。テーマ別セッションでは,政策立案に関わる専門家や,取組を実施する実務者,民間の代表が一堂に会し,積極的な意見交換が繰り広げられました。登壇者の発表資料(英文)はICRIERウェブサイトにてご覧になれます。

開会セッション(左から,ラジャット・カトゥリアICRIER事務所長,
ラジーヴ・クマール行政副委員長,平松賢司駐インド大使)

テーマ別セッション1:保健(SDG3)
パネリスト:

テーマ別セッション2:衛生(SDG6)
パネリスト:

テーマ別セッション3:環境(SDG11,12,13)
パネリスト:
日本は,ODAの活用等を通じ,SDGsの達成に向けたインドの取組を様々な形で支援しています。また,日本大使館は,インドにおける環境汚染の対策として,ブルー・スカイ協力を実施しています。
日本大使館・ICRIER共催の今回セミナーでは,保健,衛生,環境分野における国際開発と分野横断的な女性活躍推進に関し,日本及びインドの取組や課題が議論されました。テーマ別セッションでは,政策立案に関わる専門家や,取組を実施する実務者,民間の代表が一堂に会し,積極的な意見交換が繰り広げられました。登壇者の発表資料(英文)はICRIERウェブサイトにてご覧になれます。

開会セッション(左から,ラジャット・カトゥリアICRIER事務所長,
ラジーヴ・クマール行政副委員長,平松賢司駐インド大使)

テーマ別セッション1:保健(SDG3)
パネリスト:
- アローク・クマール行政委員会保健担当顧問
- ヘンク・ベケダム国際保健機関(WHO)駐インド事務所長
- ランディープ・グレリア全インド医科大学教授
- 松本勝男JICAインド事務所長
- 長島美紀マラリア・ノー・モア日本事務所理事

テーマ別セッション2:衛生(SDG6)
パネリスト:
- パラメスワラン・アイヤル飲料水・衛生省事務次官
- ラリット・クマール・スラブ・インターナショナル上級顧問
- 甲木浩太郎外務省国際協力局地球規模課題総括課長
- モヒット・ジェインLIXILインディア技術支援部長

テーマ別セッション3:環境(SDG11,12,13)
パネリスト:
- プルナミータ・ダスグプタ経済成長研究所(IEG)環境経済学主任教授
- コーシク・デーブ・アブドラ国王石油調査研究センター市場・産業発展部リサーチ・フェロー
- 近藤守日立造船環境事業本部開発センター副センター長
- 前田利蔵地球環境戦略研究機関関西研究センター副所長