ラジャスタン州シロヒ県で草の根無償資金協力による眼科医療機器整備供与式の実施

平成31年2月6日、ラジャスタン州シロヒ県において、平成28年度草の根無償資金協力「ラジャスタン州シロヒ県における眼科医療機器整備計画」の供与式典が開催されます。

本式典には、被供与団体であるNGO団体「グローバル病院・研究センター(Global Hospital & Research Centre)」からパルタップ・ミダ理事、ラジャスタン州シロヒ県マウントアーブーからラヴィンドラ・ゴスワミ判事、在インド日本大使館から曽根健孝公使が出席します。
 
草の根無償資金協力は、開発途上国の多様なニーズに応えるために1989年に導入された制度で、これまでインドでは、学校、職業訓練校や砂防ダムの建設、医療機材の供与等の支援を行ってきました。
 
本件は総額約780万円のプロジェクトで、ラジャスタン州シロヒ県において、貧困層の患者を対象とした眼科医療機器を供与したものです。
 
被供与団体「グローバル病院・研究センター(Global Hospital & Research Centre)」は、1991年に設立された非営利団体で、同地域を中心とした医療環境の向上を目的に活動しており、総合病院、医療学校及び薬局の運営に加え、巡回検診や治療を無償で提供するなど、貧困層や社会的に脆弱な層に対する医療活動を行っています。同団体が運営する眼科病院では、貧困層患者に対する治療件数が年々増加しており、既存の老朽化した機器のみでは、迅速に検査や治療を行うことができなくなっていました。
 
本件を通じて、約4,500名の手術患者を含めた、年間約47,000名の貧困層患者により適切な眼科診療を提供することが可能となり、彼らの健康や生活の改善が期待されます。
 
今回の支援により、対象地域の人々の医療環境が向上されるとともに、日本とインドの友好・協力関係が更に強化されることが期待されます。
(了)