第二回日印食品対話の開催

平成31年1月21日
1月21日、第二回日印食品対話が開催され,平松大使と日系食品関係企業11社が参加し,スブラマニヤム次官ほか食品加工省と意見交換を行いました。
 
本対話は,昨年3月に平松大使とバダル食品加工大臣との間で,日系食品関係企業による投資促進を図るため,当館と食品加工省との間で定期的に意見交換会を開催することに合意したことを受けて設けられたものであり,昨年9月に第一回対話が開催されました。
 
今回の対話では,インドにおけるコールドチェーンの構築をテーマに,日系食品関係及びコールドチェーン関係企業が日本の技術を活用したインドにおけるコールドチェーンの構築について,インド側と意見交換をしました。インド側からは,食品加工省に加えて,国立コールドチェーンセンター,商工省コールドチェーン担当部局,インド外務省,インベスト・インディア等も参加しました。
 
インド側からは日本の技術に対する高い関心が示され,活発な議論が行われました。また,インド食品加工省から,本年11月1日から4日に開催される同省主催のインド最大の食品イベントであるWorld Food India 2019についての説明と日本企業に対する出展要請がありました。

参加した企業は以下のとおりです(アルファベット順)。
  1. Innovation thru Energy
  2. Ise Food
  3. Japan Post
  4. Konoike Asia (India)
  5. Nichirei Corporation
  6. Senko Group Holdings
  7. Snowman
  8. Marubeni India
  9. Mitsubishi Corporation India
  10. Mitsui & Co. India
  11. Mitsui Chemicals India