平松大使主催オンカール・カンワール氏叙勲祝賀レセプションの開催
平成31年1月16日
1月16日,平松大使は大使公邸にて,平成30年秋に旭日重光章を受章されたオンカール・カンワール印日経済委員会委員長(アポロ・タイヤ社会長)のために,叙勲祝賀レセプションを開催しました。オンカール・カンワール氏の祝賀のため,マンモハン・シン前首相等インド政府・経済界を代表する要人が多数出席しました。
今回のオンカール・カンワール氏に対する旭日重光章叙勲は,日印経済関係の強化と日系企業のインド市場進出への特筆すべき功績が評価されたものです。
平松大使は,カンワール氏がインド商工会議所連盟(FICCI)会長(2004-2005年)及び印日経済委員会委員長(2005年以降)の立場で,インド経済界の声を代弁しながら,二国間の貿易投資促進に向けた議論に大きく貢献されたことを称える祝辞を述べました。カンワール氏が参画した二国間経済関係に関する共同研究会(2005-2006年)は,後年の日・インド包括的経済連携協定(CEPA)(2011年)や日・インド社会保障協定(2012年)の締結につながりました。また,カンワール氏は1970年代からの長きに亘り,自動車関連企業幹部として日系企業のインド市場進出を支援するとともに,関連企業から学んだカイゼン,顧客満足度,社員厚生,社会的責任等をすべて勘案する日本式経営方法を自社経営方針に取り入れることに尽力されてきました。
カンワール氏は,インド政府指導者や日本の企業家に支えられてこそ二国間経済関係の発展に取り組むことができた旨紹介するとともに,今回受章を機に,改めて潜在性豊かな日本との経済分野における連携に勤しみたい旨挨拶されました。

カンワール氏夫妻と列席要人との記念写真

(左)平松大使による祝辞 (右)クリシャン・クマール・モディFICCI元会長による祝辞

カンワール氏による受章挨拶
今回のオンカール・カンワール氏に対する旭日重光章叙勲は,日印経済関係の強化と日系企業のインド市場進出への特筆すべき功績が評価されたものです。
平松大使は,カンワール氏がインド商工会議所連盟(FICCI)会長(2004-2005年)及び印日経済委員会委員長(2005年以降)の立場で,インド経済界の声を代弁しながら,二国間の貿易投資促進に向けた議論に大きく貢献されたことを称える祝辞を述べました。カンワール氏が参画した二国間経済関係に関する共同研究会(2005-2006年)は,後年の日・インド包括的経済連携協定(CEPA)(2011年)や日・インド社会保障協定(2012年)の締結につながりました。また,カンワール氏は1970年代からの長きに亘り,自動車関連企業幹部として日系企業のインド市場進出を支援するとともに,関連企業から学んだカイゼン,顧客満足度,社員厚生,社会的責任等をすべて勘案する日本式経営方法を自社経営方針に取り入れることに尽力されてきました。
カンワール氏は,インド政府指導者や日本の企業家に支えられてこそ二国間経済関係の発展に取り組むことができた旨紹介するとともに,今回受章を機に,改めて潜在性豊かな日本との経済分野における連携に勤しみたい旨挨拶されました。

カンワール氏夫妻と列席要人との記念写真


(左)平松大使による祝辞 (右)クリシャン・クマール・モディFICCI元会長による祝辞

カンワール氏による受章挨拶