「太陽に関する国際的な同盟(ISA)」との覚書の署名について
令和4年5月21日
令和4年5月21日、ハリヤナ州(インド)において、我が国政府は、株式会社国際協力銀行(JBIC)、独立行政法人国際協力機構(JICA)、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)とともに、太陽に関する国際的な同盟(ISA)との協力に係る覚書に署名しました。
この覚書は、日本政府、JBIC、JICA、NEDO及びISAとの間で再生可能エネルギー分野における具体的な多国間協力を奨励、促進するための協力及び制度に係る枠組みを確立することを目的としています。
我が国としては、技術開発や人材交流、途上国へのキャパシティービルディング等を通じてISAの活動を支援していきます。
【参考】太陽に関する国際的な同盟(ISA)の概要
平成27年11月の第21回気候変動枠組条約締約国会議(COP21)開催期間中に,国際社会における太陽エネルギーの急速かつ大幅な利用拡大を目的に,太陽に由来する資源が豊かな国の間での協力のプラットフォームとしてインド政府がフランス政府と共に立ち上げたイニシアティブ。その設立のための文書である太陽に関する国際的な同盟(ISA)の設立に関する枠組協定には,本年5月21日現在,日本を含む106か国が署名しており,うち締約国は86か国。事務局はハリヤナ州(インド)に所在。


