インド国民一般旅券所持者に対する短期滞在数次ビザの緩和について
2016年2月
我が国は,2015年12月の安倍総理とモディ首相との日印首脳会談を受け,「インド国民一般旅券所持者に対する短期滞在数次ビザ」の緩和を行います。
主な緩和点としては,発給対象者が拡大されるとともに,観光,商用,親族訪問等すべての「短期滞在」目的での数次ビザに関し,1回の滞在期限が「15日」または「30日」となり,有効期間が従来の最長「3年」から最長「5年」になり,「過去3年間に短期滞在目的による日本への渡航歴があり,かつ,(経費支弁能力の代わりに)G7諸国(日本除く。)への短期滞在目的による複数回の渡航歴がある方」も要件を満たすことになりました。
加えて,商用目的の方や文化人・知識人に対する短期滞在数次ビザについては,有効期間が従来の最長「5年」から最長「10年」になるとともに,発給対象者が拡大されます(2016年2月15日開始)。
今回の措置により,日本へのインド国民観光客の増加,ビジネス面での利便性の向上等,日印間の交流が一層発展することが期待されます。
詳細は,以下のリンク先より,ご確認願います。
これまでのインドに対するビザ緩和に関するプレスリリース:
◯ インド国民に対する短期滞在数次ビザの発給開始について(2014年7月): こちら
◯ インド国民一般旅券所持者のうち,30日以内の「短期滞在」に該当する全ての活動を目的とした数次ビザについて(2016年1月): こちら
◯ インド国民一般旅券所持者のうち,「商用目的,文化人・知識人等」に該当する短期滞在数次ビザについて(2016年2月): こちら
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