令和2年度対ブータン草の根・人間の安全保障無償資金協力に係る贈与契約署名
令和3年2月26日
令和3年2月26日、インドのニューデリーにおいて、鈴木哲駐ブータン日本国大使とヴェツォプ・ナムギャル駐日ブータン大使が令和2年度対ブータン草の根・人間の安全保障無償資金協力の贈与契約署名を行いました。
今回署名された案件の供与額は約870万円で、本案件の概要は次のとおりです。
草の根・人間の安全保障無償資金協力
「ティンプー県ワンシスナ郡女性の自立支援のための職業訓練施設送迎バス整備計画」
被供与団体:レニュー
供与額:約870万円
本事業は、被供与団体であるレニュー(Renew)が運営する女性保護施設にバス1台を供与することで、通院や職業訓練施設へのアクセス改善を図るもので、供与額は約870万円です。
レニュー(Renew)は、DV防止の啓発活動、DV被害者等の女性の保護・支援活動、職業訓練施設の運営等を実施している非営利団体です。同団体は、職業訓練施設の送迎や被害者の通院のためにバスを運行していますが、現在のバスの老朽化が進み、安全面が懸念されることから、新たなバスの整備が急務となっていました。
本事業により、保護施設で生活するDV被害者等が安全に通院出来るようになるほか、ティンプー市内の社会的に脆弱な立場にある女性達が、安心して職業訓練施設に通うことが可能となり、ブータンの女性の社会的・経済的な自立を促進します。さらに、ブータン国民のジェンダーに基づく暴力に対する意識改革も期待されます。
今回の対ブータン支援により、社会経済的な自立支援を通じたブータン国民の生活の向上と人間の安全保障の強化が図られるとともに、両国の友好・協力関係が一層強化されることが期待されます。

今回署名された案件の供与額は約870万円で、本案件の概要は次のとおりです。
草の根・人間の安全保障無償資金協力
「ティンプー県ワンシスナ郡女性の自立支援のための職業訓練施設送迎バス整備計画」
被供与団体:レニュー
供与額:約870万円
本事業は、被供与団体であるレニュー(Renew)が運営する女性保護施設にバス1台を供与することで、通院や職業訓練施設へのアクセス改善を図るもので、供与額は約870万円です。
レニュー(Renew)は、DV防止の啓発活動、DV被害者等の女性の保護・支援活動、職業訓練施設の運営等を実施している非営利団体です。同団体は、職業訓練施設の送迎や被害者の通院のためにバスを運行していますが、現在のバスの老朽化が進み、安全面が懸念されることから、新たなバスの整備が急務となっていました。
本事業により、保護施設で生活するDV被害者等が安全に通院出来るようになるほか、ティンプー市内の社会的に脆弱な立場にある女性達が、安心して職業訓練施設に通うことが可能となり、ブータンの女性の社会的・経済的な自立を促進します。さらに、ブータン国民のジェンダーに基づく暴力に対する意識改革も期待されます。
今回の対ブータン支援により、社会経済的な自立支援を通じたブータン国民の生活の向上と人間の安全保障の強化が図られるとともに、両国の友好・協力関係が一層強化されることが期待されます。

