平成30年度対ブータン草の根・人間の安全保障無償資金協力 「トンサ県及びモンガル県パトカー整備計画」供与式の実施

令和2年2月20日
令和2年2月29日、ブータン国モンガル県において、平成30年度対ブータン草の根・人間の安全保障無償資金協力「トンサ県及びモンガル県パトカー整備計画」の供与式が行われます。

本式典には、被供与団体であるブータン警察本部からニンダ・ワンディ警察本部副長官、在インド日本国大使館から宮本新吾経済公使が出席します。

草の根・人間の安全保障無償資金協力は、開発途上国の多様なニーズに応えるために1989年に導入された制度で、これまでブータンでは、橋梁の建設、消防車やゴミ収集車の供与等の支援を行ってきました。

本件は総額約780万円のプロジェクトで、ブータン警察トンサ県ランテル交番及びモンガル県ヤディ交番にパトカーの供与を行ったものです。

本件により、遠隔地を中心とした地方部の治安が改善され、対象地域の住民の生活面での安全確保に寄与するとともに、日本とブータンの友好・協力関係の更なる発展が期待されます。
(了)