シェムガン県で草の根無償資金協力による農業研究所供与式の実施
平成30年2月2日
平成30年2月9日、シェムガン県パンバン郡において、平成27年度草の根無償資金協力「シェムガン県パンバン郡における亜熱帯性園芸作物研究開発のための研究所建設計画」の供与式典が開催されます。
本式典には、被供与団体である「サムツェリン農業研究開発センター(旧:ゲレフ再生可能天然資源研究開発センター)」からンギャワン事業責任者、ブータン政府関係者、日本政府から曽根健孝公使が出席します。
草の根・人間の安全保障無償資金協力は、開発途上国の多様なニーズに応えるために1989年に導入された制度で、これまでブータンでは、橋りょうの建設、消防車やゴミ収集車の供与等の支援を行ってきました。
本件は総額約700万円のプロジェクトで、同国南部シェムガン県パンバン郡において、マンゴーやライチなどの亜熱帯性園芸作物の研究・普及のため、研究所の建設及び農場の整備を行ったものです。
本件により、同地域農民に対する技術指導や優良な苗の供給を通じて、園芸作物栽培が促進され、収入向上に貢献するとともに、日本とブータンの友好・協力関係が更に発展させることが期待されます。
本式典には、被供与団体である「サムツェリン農業研究開発センター(旧:ゲレフ再生可能天然資源研究開発センター)」からンギャワン事業責任者、ブータン政府関係者、日本政府から曽根健孝公使が出席します。
草の根・人間の安全保障無償資金協力は、開発途上国の多様なニーズに応えるために1989年に導入された制度で、これまでブータンでは、橋りょうの建設、消防車やゴミ収集車の供与等の支援を行ってきました。
本件は総額約700万円のプロジェクトで、同国南部シェムガン県パンバン郡において、マンゴーやライチなどの亜熱帯性園芸作物の研究・普及のため、研究所の建設及び農場の整備を行ったものです。
本件により、同地域農民に対する技術指導や優良な苗の供給を通じて、園芸作物栽培が促進され、収入向上に貢献するとともに、日本とブータンの友好・協力関係が更に発展させることが期待されます。
(了)