日ブータン外交関係樹立40周年記念レセプションの開催(令和8年10月10日)
令和8年10月15日
10月10日、小野啓一駐インド日本大使は、ティンプー市内のPemako Hotelにおいて、ディナ・ナート・ドゥンギャル外務・貿易大臣を主賓にお迎えし、日ブータン外交関係樹立40周年記念レセプションを開催しました。本レセプションは、本年3月に同じくティンプーで実施した天皇誕生日祝賀レセプションに続き、両国の友好関係を振り返るとともに、40周年記念事業への関心も高める意義深い機会となりました。
レセプションには、ディナ・ナート・ドゥンギャル外務・貿易大臣をはじめ、タンディン・ワンチュク保健大臣、レキー・ドルジ財務大臣に御出席いただきました。さらに、ヴェツォプ・ナムギャル駐日ブータン大使、外交団、三浦浜田市長、大江海士町長、国際機関関係者、ブータンの官民関係者、JICA関係者、在留邦人など、90名以上のゲストが出席しました。

レセプションには、ディナ・ナート・ドゥンギャル外務・貿易大臣をはじめ、タンディン・ワンチュク保健大臣、レキー・ドルジ財務大臣に御出席いただきました。さらに、ヴェツォプ・ナムギャル駐日ブータン大使、外交団、三浦浜田市長、大江海士町長、国際機関関係者、ブータンの官民関係者、JICA関係者、在留邦人など、90名以上のゲストが出席しました。

式典では、日ブータン両国の国歌演奏に続き、小野大使及び主賓による挨拶が行われました。小野大使は、ゾンカ語も一部交えながら、両国の皇室・王室間の深い絆や西岡京治氏をはじめとする先人の献身が現在の信頼の基礎となっていることについて述べるとともに、トブゲー首相の訪日や国光外務副大臣の訪問など、記念すべき本年の緊密な交流を歓迎しました。また、「王立感染症センター」開所や和食技術の普及など多様な分野で交流が進展していることに触れ、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、ブータンの強靱化と経済的自立を後押ししていくと述べました。結びに、ブータンの「国民総幸福(GNH)」の哲学に学びつつ、共通の価値観のもとでより一層協力を強化していくことについても言及しました。
これに対し、ドゥンギャル外務・貿易大臣は、日本が、これまで常にブータンの価値観や考えに寄り添った形で開発を支援してきたことに謝意を表明するとともに、今やブータンと日本の協力分野はグリーンエネルギー、AI、防災、イノベーションなど多岐に渡っており、その中に国王のイニシアティブであるゲレフ・マインドフルネス・シティも含まれている旨述べました。最後に、今後とも持続可能性や人間中心の開発などといった共通の価値観の上に協力を拡大していきたいと述べました。
続いて上映された中曽根外務副大臣からのビデオメッセージでは、「ダショー西岡」による農業開発支援から始まった信頼関係と、皇室・王室間の温かい交流が強い絆となった外交関係樹立40周年への祝意が表されるとともに、両国関係の発展に尽力してきた関係者に深い感謝の意が伝えられました。40周年を契機として、トプゲー首相の訪日や彬子女王殿下や国光前外務副大臣のブータン訪問など、ハイレベルな交流がさらに活発化していることについても歓迎の意が示されました。最後に、保健医療や人材育成など、地域に根差した協力を次世代へ受け継ぐとともに、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の実現に向けて引き続き緊密に連携していくことが述べられ、結びに、ブータンのさらなる発展と国民の健勝・多幸を祈念されました。
この他、当館からは本年の天皇誕生日祝賀レセプション実施や、彬子女王殿下や国光前外務副大臣のブータン訪問などのハイレベルな交流も含めた日ブータン関係の40年の歩みを振り返る動画をスクリーンで上映しました。その後に実施した、外務大臣表彰、在外公館長表彰では以下の方々へ表彰状を授与しました。
1.外務大臣表彰
(1) ブータン柔道協会(柔道の普及に貢献)
2.在外公館長表彰
(1) ダショー・カルマ・ウラ氏(国民総幸福(GNH)の研究者・両国の相互理解促進に貢献)
(2) 西澤 和子(よりこ) 医師(ブータンの医療の発展に貢献)
(3) キンレー・ドルジ元JICA職員氏(ダショー西岡とともに農業開発支援に従事)
(4) デスン・スキリング・プログラム日本語コース(日本語及び日本文化の普及・振興に貢献)
(5) 颯ラーメン(日本食の普及に貢献)
(6) 国立種苗(しゅびょう)センター(ダショー西岡の志を引き継ぎ、農業振興に従事)


文化プログラムでは、JOCVによる「エイサー」「ソーラン節」、ブータン王立舞台芸術学院の生徒による40周年記念歌に合わせたダンスが披露されました。


在外公館料理人による日本食の提供及び日本酒の紹介【経済班】
本年3月にティンプーで実施した天皇誕生日祝賀レセプションに続き、今回も、在外公館料理人の生島卓也氏がブータンへ出張し、日本食を提供しました。多くのゲストがこれを楽しみ、日本食の魅力を堪能しました。また、ドリンクブースでは玉乃光酒造の日本酒(純米大吟醸)や日本産ウイスキーも提供され、いずれも好評を博しました。


