王立ブータン大学における茶道講演会及びデモンストレーション(令和8年3月27日)

令和8年4月7日
 3月27日、当館は、日本から裏千家今日庵の志村宗光業躰をお招きし、王立ブータン大学(RUB: Royal University of Bhutan)において、茶道の講演会及びデモンストレーションを開催しました。本事業は、本年の日本・ブータン外交関係樹立40周年を記念して行われたものです。本イベントには、主賓であるナツォ・ドルジ内務省文化・ゾンカ発展局長のほか、RUB関係者や学生、日本語学習者など約150名が参加しました。
 イベントでは、まず志村業躰が茶道の歴史について講演した後、スライドを用いて茶室の様子や道具の紹介などを行いました。続いて、ステージ上でお手前のデモンストレーションを行い、志村業躰が一つ一つの所作が持つ意味やその背景等について解説しました。参加者はメモを取りながら講演に聴き入っていたほか、デモンストレーションの際には席から立ち上がり、多くの方にとっては初めて目の前で行われるお手前に見入っていた様子でした。イベント終了後には、一部の参加者に御菓子とその場で立てた薄茶が振る舞われ、ブータンではあまり触れる機会の多くない「ホンモノ」のお茶を味わっていただきました。
 ブータンの皆さんに茶道を通じて日本文化への理解を深めていただくことができた貴重なイベントとなりました。