【事前告知】令和5年度対ブータン草の根・人間の安全保障無償資金協力「ブータン地方部における児童虐待撲滅巡回体制整備計画」に関する供与式の実施

令和8年2月26日
令和8年3月2日、令和5年度対ブータン草の根・人間の安全保障無償資金協力「ブータン地方部における児童虐待撲滅巡回体制整備計画」の供与式を実施いたします。
 
本供与式には被供与団体であるナジョーン・ラムトーンからビシャル・ライ会長、在ブータン日本国大使館から大槻慶二等書記官が出席いたします。
 
草の根・人間の安全保障無償資金協力は、1989年に導入された日本の政府開発援助(ODA)の無償資金協力の一制度であり、住民生活に根ざす比較的小規模な開発事業を対象としています。ブータンではこれまで、橋梁や学生寮の建設、灌漑用水路の改修、消防車をはじめとする車両の供与など、地域のニーズに応じた多様な支援を実施してきました。
 
  本件は約550万円のプロジェクトであり、車両1台を供与するものです。ブータンでは、失業率の上昇等を背景に、家庭内暴力や児童虐待への対応が社会的課題の一つとなっており、特に地方部において女性や子どもへの支援の必要性が高まっています。被供与団体であるナジョーン・ラムトーンは、首都ティンプーを拠点に地方7県で児童保護や生活支援を実施してきましたが、巡回用車両の不足により支援活動が制限されていました。本事業により車両1台を新たに整備することで、地方部への定期的な支援物資の配送や迅速な訪問対応を可能とし、児童保護体制の更なる強化を図るものです。
今回の支援が、日本とブータンの友好・協力関係の一層の強化につながることが期待されます。