令和4年度対ブータン草の根・人間の安全保障無償資金協力 「タシガン県及びシャムガン県パトカー整備計画」供与式の実施 プレスリリース

令和6年7月25日
 令和6年7月30日、ブータン国ティンプー市において、令和4年度対ブータン草の根・人間の安全保障無償資金協力「タシガン県及びシャムガン県パトカー整備計画」の供与式を実施します。
 本式典は、被供与団体であるブータン警察本部からチミ・ドルジ警察本部長、在インド日本国大使館から北郷恭子経済公使が出席します。
 草の根・人間の安全保障無償資金協力は、開発途上国の多様なニーズに応えるために1989年に導入された制度で、これまでブータンでは、橋梁の建設、学生寮、灌漑用水路の改修、地域のニーズに合わせた車両や消防車の供与等の支援を行ってきました。
 本件は総額約898万円のプロジェクトで、パトカーの老朽化による課題を解決するために、ブータン警察タシガン県ランジュン交番及びシャムガン県ティンティビ交番にパトカーの供与を行ったものです。
 本件により、対象地域の治安が維持・強化され、住民の安全確保に寄与するとともに、日本とブータンの友好・協力関係の更なる発展が期待されます。