平成26年4月16日
対ブータン王国無償資金協力「貧困農民支援」に関する書簡の交換について
我が国政府はブータン王国に対する無償資金協力「貧困農民支援」(Food Security Project for Underprivileged Farmers)として1億1千万円を限度とする援助を行うことに合意しました。本日,ニューデリーの在インド日本国大使館において,我が方八木毅駐ブータン特命全権大使と先方ヴェツォプ・ナムギャル駐日特命全権大使の間で公式書簡の交換が行われました。
耕うん機等の農業機械を継続的に導入することはブータンの農業機械化・農村開発の重要な部分を占めています。このプロジェクトは農業の機械化による食料増産のため、小規模農家に小型農業機械を供与するものです。我が国は30年にわたってこの「貧困農民支援」を通じてブータンの農業機械化を支援しています。

八木大使(左)とナムギャル駐日ブータン大使(右)