(1)手洗い、うがいの励行。
(2)生きた鳥を扱う市場等に不用意に近づかない。
(3)死んでいる鳥には手を触れない。
(4)鶏肉を食べるときは良く加熱(中心温度が70度以上)調理されたものにする。
(以上)
WHOの警報である
【フェーズ4 : ヒトーヒト感染】の発出には
時間がかかることが予想されます
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2006年2月~4月にかけ、
Maharashutra州・Gujarat州において
鳥インフルエンザ(H5N1)による養鶏場
汚染と多くのトリーヒト感染疑い患者が
報道され、インド政府が鳥インフルエンザ
感染対策(鳥の殺処分等)にてコントロール
を施行したことは記憶に新しいと存じます。
現時点では、新たなH5N1ウイルス感染の
新規報道はありませんが、今年も渡り鳥
による新型インフルエンザ感染発生の可能性
は否定出来ない状況と推察されます。

ズーム
WHO(World Health
Organization)による
現在のパンデミックインフルエンザ
警報フェーズはフェーズ3(世界単位)とされており、
WHOが 「ヒトーヒト感染:フェーズ4」を宣言
するには、WHOが認知してから、1~2週間時間が
必要と考えられています。また、急速なる感染拡大のため
フェーズ4はスキップされ、フェーズ5,6へ一挙に移行
する可能性も指摘されています。
なお、パンデミックインフルエンザ警報フェーズは、
WHO事務局長により指名された「インフルエンザ・パンデミック・タスクフォース(IPTF)」の見解をもとに同事務局長が行うものですが、IPTFは、専門性及び経験を有した「個人」による見解であり、政府の見解(意見)ではありません。
[国立国際医療センター:インフルエンザ対応マニュアルより]
日本政府は在留邦人の新型インフルエンザ対策に関する医療専門家委員会を立ち上げており、今回新しく感染症渡航情報発出基本方針が下記の通り設定されました。
WHOは感染地区について渡航の延期を呼びかけると考えられ、外務省はWHOに倣い、『渡航者向けには渡航延期』を呼びかけ、『在留邦人については可能な方の退避をお勧めする』との情報発出が予定されています。フェーズ4と5の区別をしていないのはフェーズ4から5への進展が予想以上に早い可能性があることや、発生国自身が情報を意図的に隠した場合に、気づいたらフェーズ5であったという状況も想定されるとの考慮によるものです。
国際的移動が禁止され、移動自体が非常に危険になっていると予想されるため、『在留邦人の方々に対しては、現地に留まり感染予防対策を徹底して下さい』との情報が発出されることになると思われます。
ズーム
という感覚では遅いと考えられます。在留邦人の方々が感染した場合には、当該邦人の移動制限等が実施され、インドでは日本と同じ水準の医療が望めない可能性があります。退避のタイミングは、フェーズ6になる前に退避を終了させるのが肝要ですが、フェーズ4ないし5から急速にフェーズ6にレベルアップする可能性もあり、大使館としても最大限の努力はしてまいりますが、在留邦人の皆様も、常日頃からの情報収集に努めて頂きたいと存じます。
また、現在東南アジアや中国等が新型インフルエンザの最初の発生地となる可能性が高いと指摘されていますが、発生時期や規模の予測は困難ですので、
状況によって退避か残留かの選択に迫られることも想定して頂き、感染予防対策・適切な情報入手・生活必需品の備蓄等の対策をお勧め致します。
【参考情報源】
① WHO ホームページ:
http://www.who.int/csr/disease/
② 在外公館ホームページ:新型インフルエンザ関連情報
http://www.mofa.go/mofaj/link/zaigai/index.htm
③ 国立国際医療センターホームページ
http://www.imcj.go.jp/menu.html
④ インド保健省ホームページ:
http://www.mohfw.nic.in.avian.htm
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在インド日本大使館
領事班 / 医務官室
TEL: (+91)-11-2687-6564
FAX: (+91)-11-2688-5587
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