第一回高速鉄道に関する合同委員会の開催(2月14日、於:ムンバイ)
2月14日、メイク・イン・インディア・ウィークの機会にムンバイで第1回目の
「インド高速鉄道に関する合同委員会」が行われました。昨年12月の安倍晋三内閣総理
大臣のインド訪問の際に、日印両国はムンバイ・アーメダバード間高速鉄道に日本の新幹
線システムを導入することを確認し、このためにハイレベルの合同委員会を設立すること
といたしました。
日本側は、和泉洋人内閣総理大臣補佐官を団長として、外務省、経済産業省、国土交通
省の事務次官級、局長級幹部が参加し、インド側代表団には、パナガリヤ行政委員会副委
員長を始め、鉄道省、外務省、商工省等の関係各省の次官級が参加しました。今後のスケ
ジュールや二国間の協議の進め方を含め、資金、技術及び人材育成面での協力について議論し、第2回目を本年5月を目途に開催することとし、課長級の協議を重ねていくことを
決定しました。
日本政府としては、ムンバイ・アーメダバード間高速鉄道への新幹線システムの早期導
入の実現に向け、引き続きインド政府との協力に取り組んで行く考えです。