東日本大震災5周年追悼行事の開催
3月11日、在インド日本国大使館において、東日本大震災5周年記念行事が開催されました。行事には、タルン・ビジャイ上院議員、レディ元国家災害管理庁次長、アワスティ元国家災害対応部隊隊長に来賓としてご参加いただいたほか、震災当時日本をご支援いただいたインド政府関係者や関係団体の方々約60名にご参加いただきました。
行事では、黙とうの後、大使からの挨拶、震災当時の状況や、インドからの温かい支援及び東北の復興状況を報告するスライドショーの投影、ご来賓挨拶、インド在住で福島県いわき市出身の矢野 貴志氏から震災当時の状況の説明があったほか、国会災害対応部隊が初の海外派遣として捜索にあった女川町の須田善明町長からのインドへのビデオ・メッセージが上映されました。また、東日本大震災に関するパネル展示や東北各県の茶菓及び日本酒も提供されました。本行事を通じ、震災におけるインド関係者の支援に対し改めて感謝の意を表するとともに、これまでの復興の努力に対する理解を深めることができました。
(参考リンク)
①東日本大震災5周年に際しての平松大使レター
②東日本大震災5周年におけるインドへの感謝メッセージ(ヒンドゥスタン・タイムズ紙掲載)
1 黙とう
2 平松大使挨拶
(挨拶全文)
3 来賓挨拶
タルン・ビジャイ上院議員
レディ元国家災害管理庁次長
アワスティ元国家災害対応部隊隊長
4 インド在住被災県出身者から震災当時の状況の説明(矢野貴志氏(福島県いわき市出身))
5 女川町長からインドへのビデオ・メッセージ
(テキスト)
6 東北の茶菓及び日本酒を提供
7 東日本大震災に関するパネル展示
END