ティンプー県で草の根無償資金協力による職業訓練所引渡式の実施
平成29年7月31日
平成29年8月6日、ティンプー県において、平成26年度草の根無償資金協力「ティンプー県ワンシスナ郡における経済的・社会的に脆弱な女性たちのエンパワメントのための職業訓練所建設計画」の引渡式典が開催されます。
本式典には、被供与団体であるNGO団体「レニュー(RENEW)」の設立者であるサンゲイ・チョデン第4代国王王妃、ブータン政府関係者、在インド日本大使館から平松賢司大使が出席します。
草の根・人間の安全保障無償資金協力は、開発途上国の多様なニーズに応えるために1989年に導入された制度で、これまでブータンでは、橋りょうの建設、消防車やゴミ収集車の供与等の支援を行ってきました。
本件は総額約950万円のプロジェクトで、被供与団体がティンプー県にて運営している家庭内暴力や性暴力などの被害女性を保護するための施設に、新たに職業訓練所1棟を建設したものです。
本件により、施設に避難している経済的・社会的に脆弱な女性たちに対して織物や裁縫等の職業訓練を行い、女性たちの経済的自立やエンパワメントを支援するとともに、日本とブータンの友好・協力関係が更に発展させることが期待されます。
(了)
本式典には、被供与団体であるNGO団体「レニュー(RENEW)」の設立者であるサンゲイ・チョデン第4代国王王妃、ブータン政府関係者、在インド日本大使館から平松賢司大使が出席します。
草の根・人間の安全保障無償資金協力は、開発途上国の多様なニーズに応えるために1989年に導入された制度で、これまでブータンでは、橋りょうの建設、消防車やゴミ収集車の供与等の支援を行ってきました。
本件は総額約950万円のプロジェクトで、被供与団体がティンプー県にて運営している家庭内暴力や性暴力などの被害女性を保護するための施設に、新たに職業訓練所1棟を建設したものです。
本件により、施設に避難している経済的・社会的に脆弱な女性たちに対して織物や裁縫等の職業訓練を行い、女性たちの経済的自立やエンパワメントを支援するとともに、日本とブータンの友好・協力関係が更に発展させることが期待されます。
(了)