日本語教師育成センター修了式の実施
平成30年10月12日
10月12日ジャワハルラル・ネルー大学(JNU)にある大学認証委員会人的資源開発センター(UGC-HRDC)において,日本語教師育成センター教師育成コースA(360時間)修了式が行われ,日本側より平松賢司大使他が,またインド側より,アショク・チャウラ外務省顧問,ジャガディシュ・クマールネルー大学学長等が出席しました。
昨年9月の安倍総理訪印の際に行われた日印首脳会談において,今後5年間で,インドの100の高等教育機関において認証日本語講座を設立し,1000人の日本語教師を育成する取組を行うことが決定されたのを受け,日印両国は,この決定実現のため共に取り組んできました。7月23日には,国際交流基金の協力のもと,在インド日本大使館及びインド外務省が共同で運営する日本語教師育成センターが開所し,最初の育成コースが開始されました。今回の修了式はこの第1期生が3ヶ月間のコースを終えるものです。
修了式では,平松大使は,修了した研修生を称えつつ,研修生一人一人に修了証を手渡しました。また,インド外務省を代表しアショク・チャウラ顧問より,本コースの実現のために関係省庁やJNUなどのおかげにより短期間で実施できたことへの感謝を述べた他,宮本国際交流基金ニューデリー日本文化センター所長や酒見日本語専門家より研修生への励ましの言葉が述べられました。
最後に,研修生代表としてヴァイデヒ・ムレイ氏より,先生方と日印政府への感謝と優れた日本語教師になり,将来は日印の架け橋として活躍する決意が述べられました (平松大使の挨拶はこちら)。


昨年9月の安倍総理訪印の際に行われた日印首脳会談において,今後5年間で,インドの100の高等教育機関において認証日本語講座を設立し,1000人の日本語教師を育成する取組を行うことが決定されたのを受け,日印両国は,この決定実現のため共に取り組んできました。7月23日には,国際交流基金の協力のもと,在インド日本大使館及びインド外務省が共同で運営する日本語教師育成センターが開所し,最初の育成コースが開始されました。今回の修了式はこの第1期生が3ヶ月間のコースを終えるものです。
修了式では,平松大使は,修了した研修生を称えつつ,研修生一人一人に修了証を手渡しました。また,インド外務省を代表しアショク・チャウラ顧問より,本コースの実現のために関係省庁やJNUなどのおかげにより短期間で実施できたことへの感謝を述べた他,宮本国際交流基金ニューデリー日本文化センター所長や酒見日本語専門家より研修生への励ましの言葉が述べられました。
最後に,研修生代表としてヴァイデヒ・ムレイ氏より,先生方と日印政府への感謝と優れた日本語教師になり,将来は日印の架け橋として活躍する決意が述べられました (平松大使の挨拶はこちら)。

