日本の支援によりデリーメトロ8号線マジェンタラインが全線開業

2018年5月28日、デリーメトロ8号線(マジェンタライン)のカルカジ・マンディル駅-ジャナクプリ・ウェスト駅間が開通し、全線開業する予定です。

日本は、デリーメトロ建設をその一番初期の段階から資金面及び技術面で支援してきました。日本政府の円借款は、デリーメトロ・フェーズ3の全159kmのうち約116kmの建設をカバーし、2,768億円、約1,700億ルピーに上ります。マジェンタラインの完成は、日印両国の長く続く友好関係の重要なマイルストーンとなるものです。ニューデリー首都圏の都市生活の質を改善し、ノイダ、デリー南部、インディラ・ガンディー国際空港間の連結性を改善します。

デリーメトロは、安全性、信頼性、時間の正確性、快適性、顧客満足の観点で世界クラスのサービスを提供しています。乗客は時刻表に基づいた高頻度運行、快適な乗車、駅での商業サービスを享受しています。これらは通勤・通学のストレスを和らげ、楽しいものにします。

更に、デリーメトロは、非常に環境フレンドリーで持続可能な交通ネットワークの確立に貢献しています。デリー首都圏での公共交通ネットワークの充実は、深刻な渋滞や大気汚染の緩和し、都市交通を自動車から公共交通システムに転換することによりエネルギー効率の向上をもたらします。

持続可能性に関しては、日本大使館は、ブルースカイ・イニシアティブ(Blue Sky Initiatives)を提唱しています。日本の知見と技術をフル活用してインドの大気汚染問題への取り組みに協力するものです。デリーメトロは、日印協力の下、持続可能で環境フレンドリーな都市を整備し、デリーに青空を取り戻すことに寄与するとともに、日本や他の主要国で見られるような歩行者フレンドリーな都市生活スタイルを実現するものです。

デリーメトロはフェーズ3が完了すると世界でも最も大きなメトロネットワークの一つになります。今回のマジェンタラインの完成は、持続可能でクリーンなデリー首都圏に向けた大きなステップであり、日本政府は、デリー首都圏の市民により健康で快適な都市生活をもたらすため財政的、技術的に支援していきます。