平成30年春の外国人叙勲: タルン・ダース氏の旭日中綬章受章

平成30年4月29日,日本政府は,平成30年春の外国人叙勲受章者を発表し,この中でタルン・ダースアナンタ・アスペン・センター創設理事が叙勲されることが公表されました。同氏は,日印間の経済関係強化及び相互理解の促進に寄与した功績が認められ,本年,旭日中綬章を受章することとなりました。
 
  • 賞賜:
旭日中綬章
  • 功績概要:
日本・インド間の関係強化及び相互理解の促進に寄与
  • 主要経歴:
元 インド工業連盟最高顧問
  現 アナンタ・アスペン・センター創設理事
  現 インド笹川ハンセン病財団会長
  現 日印戦略対話共同議長(トラック2)
 
 
ダース氏は,昭和49年から平成16年までインド工業連盟の首席幹部を,平成16年から平成21年まで同最高顧問を務め,日印の経済関係の強化に貢献してきました。また,同職責を務める傍ら,笹川平和財団と協力して,計12回にわたりインド若手国会議員を日本に派遣し,日印間の人的交流,相互理解の促進に寄与してきました。現在,議員交流の取組は,ダース氏が創設理事を務めるアナンタ・アスペン・センターにて継続されています。

さらに,インド笹川ハンセン病財団では,創設当時からの理事として,ハンセン病患者や回復者への差別撤廃のために尽力し,現在では同団体の会長として更に活動の幅を広げています。

また,同氏は,平成18年から民間ベースの戦略的対話の場である「日米印戦略対話」の共同議長を務めており,これに加えて平成25年からは「日印戦略対話」も開始しました。これらの枠組を通して,同氏は,インド太平洋における重要国である日米印,日印間での協力,相互理解促進に多大な貢献を果たしてきました。

在インド日本国大使館は,今回の叙勲に際し,ダース氏の長年にわたる尽力に対する敬意を表します。
 (了)