ゴヤル鉄道大臣と鉄道安全専門家及び鉄道関係企業の意見交換会を実施 ~ インド鉄道の安全性及びサービス向上への日本による支援の強化 ~
平成29年11月3日
10月31日、インド鉄道省において、日本政府により派遣された鉄道安全専門家チーム及び鉄道関係企業が、ゴヤル鉄道大臣、ロハ二鉄道委員会委員長をはじめとするインド鉄道省幹部と鉄道安全及び日本の鉄道技術のインドでの適用可能性について議論を行いました。日本側からは平松大使及び25の日本企業・団体・研究所が参加しました。
冒頭、ゴヤル鉄道大臣から、インド鉄道においても日本の鉄道安全マネージメント、日本の技術から学び、日本と同様に正確で効率的な運営を実現したい旨発言がありました。また、ロハ二鉄道委員会委員長からも日本の効率性、技術力、働き方(work culture)を参考にインド鉄道におけるパラダイムシフトを起こすこと目指している旨の発言がありました。これに対して、平松大使から、日本は高速鉄道や貨物専用鉄道のみならず、日本の鉄道安全マネージメントや日本の技術力を活かして、鉄道の安全やサービス向上に対して積極的に支援を行い、ゴヤル鉄道大臣とともに結果重視の(result oriented)取組みを目指す旨述べました。
その後の意見交換会では、鉄道安全に関して、鉄道安全専門家から軌道、車両、鉄道安全マネージメント等についてのプレゼンテーションを行うとともに、日本の鉄道技術に関して、関係企業16社から軌道、製鉄、車両、信号・通信、架線、駅開発、モーダルシフト、セキュリティシステムにプレゼンテーションを行ない、ゴヤル鉄道大臣、ロハ二鉄道委員会委員長はじめとするインド鉄道省幹部と活発な意見交換が行われました。
特に鉄道安全に関しては、11月1日に、鉄道省において、インド鉄道省局長級幹部に対し、鉄道安全セミナーを実施し、技術的な観点からの議論を引き続き実施致しました。今回の専門家チーム派遣により、インドにおける鉄道安全の現状及びインド側の能力開発ニーズを把握し、今後の更なる鉄道安全に関する日印協力を実施することを目指しています。
このような日印間の鉄道安全、日本の鉄道技術に関する対話を通して、日本政府としては今後も積極的にインド鉄道の安全及びサービス向上に貢献して参ります。

ゴヤル鉄道大臣(右)、ロハ二鉄道委員会委員長(右から2番目)と意見交換を行う平松大使

冒頭挨拶を行う平松大使

冒頭挨拶を行うゴヤル鉄道大臣
冒頭、ゴヤル鉄道大臣から、インド鉄道においても日本の鉄道安全マネージメント、日本の技術から学び、日本と同様に正確で効率的な運営を実現したい旨発言がありました。また、ロハ二鉄道委員会委員長からも日本の効率性、技術力、働き方(work culture)を参考にインド鉄道におけるパラダイムシフトを起こすこと目指している旨の発言がありました。これに対して、平松大使から、日本は高速鉄道や貨物専用鉄道のみならず、日本の鉄道安全マネージメントや日本の技術力を活かして、鉄道の安全やサービス向上に対して積極的に支援を行い、ゴヤル鉄道大臣とともに結果重視の(result oriented)取組みを目指す旨述べました。
その後の意見交換会では、鉄道安全に関して、鉄道安全専門家から軌道、車両、鉄道安全マネージメント等についてのプレゼンテーションを行うとともに、日本の鉄道技術に関して、関係企業16社から軌道、製鉄、車両、信号・通信、架線、駅開発、モーダルシフト、セキュリティシステムにプレゼンテーションを行ない、ゴヤル鉄道大臣、ロハ二鉄道委員会委員長はじめとするインド鉄道省幹部と活発な意見交換が行われました。
特に鉄道安全に関しては、11月1日に、鉄道省において、インド鉄道省局長級幹部に対し、鉄道安全セミナーを実施し、技術的な観点からの議論を引き続き実施致しました。今回の専門家チーム派遣により、インドにおける鉄道安全の現状及びインド側の能力開発ニーズを把握し、今後の更なる鉄道安全に関する日印協力を実施することを目指しています。
このような日印間の鉄道安全、日本の鉄道技術に関する対話を通して、日本政府としては今後も積極的にインド鉄道の安全及びサービス向上に貢献して参ります。

ゴヤル鉄道大臣(右)、ロハ二鉄道委員会委員長(右から2番目)と意見交換を行う平松大使

冒頭挨拶を行う平松大使

冒頭挨拶を行うゴヤル鉄道大臣