平成29年度外務大臣表彰伝達式

10月9日、平松大使は公邸において、ラジャスタン州ジャイプルに拠点を置く「ビヤニ・グループ・オブ・カレッジズ」に対する外務大臣表彰の伝達式を挙行しました。ビヤニ・グループ・オブ・カレッジズの主な功績は以下のとおりです。
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1997年に設置されたビヤニ・グループ・オブ・カレッジズ(BGC)は、ラジャスタン州ジャイプルに在住する女子を主な対象とした科学技術教育を展開してきました。BGCでは北陸先端科学技術大学院大学、埼玉大学、九州大学をはじめとする本邦大学との間で積極的に学術・研究における定期的な交流に取り組んでいるほか、毎年秋にはBICON(ビヤニ国際会議)という学術交流イベントを実施し、若手研究者や大学院生を含む、多くの日本人学術関係者の参加を得ています。BGCの草の根レベルにおける人的交流への多大な貢献に対し、今回、外務大臣表彰を行ったものです。
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暖かく友好的な雰囲気の中で行われた表彰伝達式では、平松大使からBGCの科学技術の分野における日印両国間の人的交流への貢献について紹介する挨拶の後、来賓を代表してインド国際癌治療研究ネットワーク会長のシヴラージ・シン博士からお祝いの言葉が述べられました。これに対して受賞者を代表して挨拶に立ったマニシュ・ビヤニ博士(埼玉大学で博士の学位を取得し、現在は北陸先端科学技術大学院大学の特任准教授を務めています)が表彰に対する謝意を述べました。また、伝達式及び記念写真に引き続き、大使主催昼食会が開催されました。
BGCの取組は、単に科学技術を通じた日印の人的交流促進につながるのみならず、理系教育の振興、女性のエンパワーメントの推進など、多岐にわたる効果を生むものです。大使館として、こうした取組を支援と併せ、同様の取組の発掘にも注力します。


平松大使による挨拶


表彰状の授与


公邸庭での記念撮影


大使と談笑する参加者