日本はアーメダバード、チェンナイ、ヴァラナシのスマート・シティの取組に協力することを決定

平成29年1月6日
1月5日、平松大使はナイドゥ都市開発大臣を往訪し、インド政府が推進する都市開発イニシアティブであるスマート・シティ政策に対する日本政府の協力について議論を行いました。会談のなかで、平松大使はナイドゥ都市開発大臣に対し、アーメダバード、チェンナイ、ヴァラナシのスマート・シティの取組に協力していくことを決定したと表明しました。アーメダバードは、ムンバイ・アーメダバード間高速鉄道のターミナル駅が設置される予定であり、アーメダバードメトロ等の協力が進捗しています。チェンナイは日本の製造業との関係が深くメトロ事業でも協力を進めています。ヴァラナシでは、日本は「ガンジス川流域都市衛生環境改善計画」を通じて下水道整備支援を進めています。これらの都市のスマート・シティ施策への協力を通じ、日印関係がさらに深まることが期待されます。