デリー準州で草の根無償資金協力による眼科機器整備供与式の実施

平成28年11月18日、デリー準州シェイク・サライ地区において、平成27年度草の根無償資金協力「デリー準州における貧困層患者のための眼科手術機器整備計画」の供与式典が開催されます。

本式典には、インド政府関係者他、被供与団体であるNGO団体「ヴェヌ慈善協会(Venu Charitable Society)」からアビシェク・ダガール院長兼共同理事、在インド日本大使館から平松賢司大使らが出席します。

草の根無償資金協力は、開発途上国の多様なニーズに応えるために1989年に導入された制度で、これまでインドでは、小学校やチェックダムの建設、巡回医療バスの供与等の支援を行ってきました。

本件は、総額約600万円のプロジェクトで、デリー準州シェイク・サライ地区において、貧困層患者に適切な眼科診療を提供するため、眼科手術用顕微鏡等の医療機器を供与したものです。

被供与団体「ヴェヌ慈善協会(Venu Charitable Society)」は、1980年に設立された非営利団体で、デリー準州において眼科病院を運営しているほか、他4州においても計14か所の眼科検診センター等を運営しています。同団体が運営している眼科病院では、貧困患者に対する治療件数が年々増加しており、既存の機器のみでは、増加する診療ニーズに対応できなくなっていました。

本件を通じて、新たな眼科用医療機器を整備することで、より多くの貧困層患者に対して適切な眼科治療の機会を提供することが可能になり、彼らの健康や生活の改善に貢献することが期待されます。

今回の支援により、対象地域の人々の医療環境が向上されるとともに、日本とインドの友好・協力関係が更に強化されることが期待されます。